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複合酸化物顔料について – 化成品工業協会

複合酸化物顔料について

pigment-botl複合酸化物顔料(ふくごうさんかぶつがんりょう)とは、2種以上の酸化物が組み合わさり、O2-の最密充填の隙間にそれぞれの金属イオンが平等なイオン格子を形成したものです。これらは複合酸化物とよばれ、きわめて安定な構造を作ります。代表的なものにスピネルやルチルがあります。
それぞれの金属酸化物や塩などの原料を混ぜ合わせ、800℃から1200℃という高熱をかけ、焼き上げることによって発色させるので複合酸化物顔料のことを焼成顔料とも呼ばれます。
これらの複合酸化物は、物質としての構造的安定性から、耐熱性や耐薬品性、耐候性、さらには安全性に優れるという特性があり、顔料としても有用で、古くから幅広い用途に用いられています。
金属の組み合わせによってブルー、グリーン、イエロー、レッド、ブラウン、ブラックなどの幅広い色相を作ることができます。


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